大戦後期に生産性向上のために簡素化されたsWSだけあって、車体がゴチャゴチャしていないので製作の作業効率も良く、サクサク進みます。
細かいパーツをつけて完成です。
1 フェンダーの製作 ダメージ表現のため、フェンダーを0.14oプラ板でリセット。 簡単な平面構成なので、切り取った部品にプラ板をあてて切り出してフェンダーを作り、接着剤が硬化したところでピンセットや指でグリグリやってダメージをつけました。 イエサブのグレープラ板は、接着剤にも溶けにくく、ねじっても割れにくいので、こういう作業に向いていますね。 |
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2 車体の塗装(下地の塗装) いつものように、細かいパーツをつける前に、車体の塗装をします。 まず下地色として、ダークアースでの塗装です。 |
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3 車体の塗装(ドライブラシ第1段階) いよいよドライブラシの本領発揮、凹凸感の再現です。 まず、ドライブラシの第1段階は、ダークイエローで、全体に下地色を覆い隠すように塗装します。 |
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4 車体の塗装(ドライブラシ第2段階) 第2段階は、ダークイエローにセールカラー(帆布色)を混ぜ、凹部は残しながら全体の8割くらいに塗料がのるように塗ります。 この段階であまりエッジを意識してしまうと、エッジがバリバリになった、昔ながらのドライブラシになってしまうので注意が必要です。(笑) |
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5 車体の塗装(ドライブラシ第3段階) さらにセールカラーを追加して、エッジを中心に全体の6割くらいに色がのるように軽いタッチで塗っていきます。 面に変化をつけることを意識して、縦にムラになるように塗ります。 運転席横の小窓の下が「塗っていない2割」になります。 うっすらと色が暗いのがわかるでしょうか。 ここにさらにエナメルで雨だれが描かれます。 |
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6 ロケットランチャーの製作@ 基部は肉厚パーツでヒケがひどかったため、へこみにプラ板を詰めたりパテを持ったりしてからヤスリで一皮むいて平らにしたあと、0.14oプラ板を貼りつけて面をピシッとさせました。 砲身を支えるステーは、少し長さが足りないように感じたので、上端ヒンジ部分の直下でカットして0.5oプラ板をはさんで延長したほか、側面にもプラ板を貼りました。 砲身部分は、棒ヤスリを突っ込んでグリグリと砲身の肉厚を薄くしたほか、仕切り板(?)の上部にプラ板を追加しました。 |
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7 ロケットランチャーの製作A いつものように、筆にぶつかって壊れてしまうような細かいパーツをつける前に、ドライブラシでガシャガシャとランチャー本体を塗装してからのパーツ追加です。 元のパーツがすっきりと5パーツで構成されているところに、0.3o径、0,4o径、0.5o径のプラ棒を使って200近い小パーツを追加して、点火用配管、砲身内のレールなどのディティールを再現しました。 下側も作ったらこんな感じに。 |
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8 車体細部の製作 ・車体前半分では… ・車体後半分では… |
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9 汚し塗装 追加したパーツは細い面相筆を使って、リタッチの要領で塗装しましたが、この期に及んでなんとなく単調な感じがしたので、アクセントに転輪をプライマー色にしてみました。 いつもならここでおしまいですが…。 |
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10 冬季塗装 今回は雪解けの季節を設定しているので、水性冬季迷彩が流れて大半が落ちてしまった状態を再現しました。 手順は… 左の画像はエンジンデッキですが、エンジンの熱で雪が融け、水性冬季塗装も流れ落ちたのではないかと思い、車体側面よりも色落ちを激しくしてあります。 |