車体がサクサクと組み上がったので、いよいよメインイベントである投光器です。
またも暴走の予感が…(笑)
1 投光器のレジンパーツ ミリキャストの76サイズの投光器は、繊細なパーツまでよく再現されています。 ただ、今回私が入手した物は、後ろから見るとライト本体の歪みが激しく、ちょっと修正が難しそうだったのと、車体床面の高さが足りないため、(←これは私のやっつけ仕事のせい)投光器の足を伸ばしてやる必要があったため自作することにしました。 誰ですか?「歪んでなくても自作する予定だったんでしょ」なんて言ってるのは?…ま、そうなんですけどね(笑) |
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2 投光器の自作@ というわけで、幸い(?)なことに資料はあるので自作していきます。 ライト本体は、リベットをとってつるつるになったハセガワのスチュアートの誘導輪を貼り重ねて作りました。 前面の濃いグレーの部分は、ニットーの虎1の転輪です。 あとは35のパーツを計測したり、車体に合わせたりしながらチマチマとパーツを加えていきます。 ちなみに、ライト直下のU字型のフレームと、フレーム底部のみレジンパーツを使いました。(ちょっと緑がかったパーツ) |
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3 投光器の自作A 赤外線ライトのレンズは、昔はみんな赤いレンズをはめていましたが、最近のレストアした実物写真を見ると、紫がかった濃紺のようですね。 |
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4 投光器の自作B 車体と同じように、下地はbQ2 ダークアースを使い、bQ1 ミドルストーンでドライブラシをかけていきます。 いつものように、基本状態で塗装をしたあと、小さなパーツを自作して追加していきます。 これくらいの進捗状況が一番見ていて楽しいですね。
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5 投光器の自作C 全部パーツを追加してから塗装してもいいのですが、なんとなく奥まった部分に筆が入らないのではないかと思い、このように段階的にパーツを追加しています。 1つ前の工程ですが、定規をあてた画像を1枚。 |
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6 投光器の自作D 意外と鮮明な記録写真が残っているので、チマチマとパーツを追加して、見栄えのする物が出来上がりました。 満足、満足。 各所に伸びているケーブルは、曲げ癖をつけやすく、接着して固定できる伸ばしランナーです。 サーチライト下部のスコープのレンズには、Hアイズのクリアレンズを入れてあります。 サーチライト本体のフィルターは、こうやってみると真っ黒ですね。 もう少し赤味を加えて紫っぽくしてもよかったかなー。 |
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7 車体の塗装 投光器が出来上がってしまうと、残りの作業はおまけみたいなものですが、大戦末期っぽい感じにするため、イエローの少ない3色迷彩にしました。 色と色の境界は、ぼけ足も含めてあとで処理しますので、とりあえずはみ出たりしてもいいので、柔らかい獣毛の面相筆で、童心に返ってどんどん塗って行きます。 茶色は普通にラッカーの独軍3色迷彩用のレッドブラウン。 緑は色味を薄くしたかったので、現用米軍のチャコール迷彩用のFSカラーです。A−10の機体色ですね。 それにしても、こんなにイエロー部分がなくなるのなら、緑とか茶色とかで塗装を始めてもいいようですが、上に載る色の発色を考えると、やはりイエローが最初ですね。
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8 車体の追加工作 車体の迷彩塗装も終わったので、あとはチマチマと小さなパーツを作っていきます。 タイヤは、ダークイエローで塗った状態で、タイヤ部分にセールカラーで上塗りし、さらにタイヤブラックでドライブラシをかけて、凹部に色が残るようにしました。 相手を照らすための大型投光器(60p径)以外にも、自分が走るために使う小型投光器(20p径)があります。 車体関係では、車体側面の作業用踏み台をプラ板で自作したほか、発電機側面につく投光器の収納固定具も作りました。 |
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