● 車体表面の加工  

1 パテの用意

戦車表面の圧延鋼板や鋳造の再現をすると、模型はよりリアルになりますし、模型映えもします。

使うのは、タミヤパテ、サーフェイサー、ナイロンの堅い穂先のブラシです。

まずは、タミヤパテとサーフェイサーを混ぜて、ドロドロの状態にします。

2 車体表面への塗布

上記で作ったドロドロなパテを、穂先を切った堅いナイロン筆を使って、叩くようにして塗っていきます。

均等になりすぎないように注意します。

3 ヤスリがけ

パテが硬化したら、400番の紙ヤスリを使い、力を入れずに撫でるようにして表面を整えていきます。

普通どおりヤスリがけをすると、せっかく塗布したパテがすべて落ちて、ツルツルの表面になってしまうので注意が必要です。

4 塗装

いつものようにラッカー塗料をドライブラシでのせていきます。
ラッカー塗料は乾くと塗膜が薄くなるので、このような微妙な凹凸を残しながら塗るのに適していると思います。
暗い色から塗りはじめ、最後は凸部に明るい色の塗料がついて、凹凸がはっきりするように塗装します。

  

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