フィギュア製作記

● まずは戦車兵です。
  いつものように1か所にパテを盛ったら、1日硬化させてから次のパテを重ねる手法で、数日かけて製作しました。
  今回の情景の設定は1944年1月です。
  ツバ付きの43年式規格帽や迷彩の防寒衣は1943年10月から使用されたので、ギリギリ採用しました。
  だってカッコイイし模型映えするんですよね。
● 戦車上の擲弾兵も頑張って作りました。
   車体の凹凸に合わせてポーズを作るのに時間がかかりましたが、何度か仮合わせをしながらコツコツあせらず作業を進めました。
   青い手や靴はFIRMA49製の3Dプリントパーツを使いました。
   靴の裏には鋲も打ってあって、靴を替えるだけで情報量が跳ね上がる非常に効果的なパーツです。
   身に着けている装備品は、明るいグレーがドラゴン、黒っぽいのがプライザーです。  
● 腕をつけると隙間に筆が入らなくなるので、先に胴体部分の塗装をしておいてから両腕を作りました。
  芯となるパーツは、画像だけ見ると骨格がおかしな事になってますが、パテを盛り付ける厚みを考慮してこのような形になっています。
  パテを盛ったら自然なポーズになりました。
● 車両に載せるとこんな感じ。
  車両が見えなくなるくらい載せるのが目的でしたので、いい感じです。
● 車載アクセサリー

【車両の前】
 自転車を載せました。
 FIRMA49製で、ビニールっぽい樹脂なので細い部分が割れることもありませんでした。
 ジェリ缶は3本の取っ手がちゃんと抜けており、側面には刻印も入っています。

【砲塔】
 MG34とMG42を載せました。
 自作野郎さん製で、ガラスのような硬質な樹脂ですが、照星や照門も再現されています。

どちらも記録写真で見たことがあって、アクセントに再現してみたかったものです。
3Dプリンター製の繊細な出来の小物が増えるのはありがたいですね。 

● 車両&フィギュアの完成
一体一体じっくりみたくなるような情報量を目指しました。

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