special thanks Mr. Ken-ichiro Ooyama, Mr.Mark Davies, Mr.Alvaro Rodriguez
1 車体の塗装 筆の入らない部分に塗り残しがあると素材の色が見えてしまうので、いったん下地を黒で塗りました。 この上から改めて車体色を塗っていきますが、ラッカー塗料は隠ぺい力が弱いため、下地の色によって完成したときの色味が変わります。 【第1段階】 ミスターカラー22 ダークアース |
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2 エンジンの製作 エンジンは、配管の一部が車体と接続されるので、まずエンジン本体の塗装をしてシャーシフレームに接着してから、配管などのディティールを追加しました。 また、ラジエター側にもラジエター液のオーバーフロー用の配管を追加するなど、少しモールドを追加しました。 |
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3 トラクターのパーツ追加@ 【車体前部】 【車体中央部】 【車体後部】 |
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4 トラクターのパーツ追加A @ 取外しできる側面パネルの固定金具を再現 B エアフィルターは鋳造型とプレス型がありますが、記録写真を見ると、アフリカでは鋳造型が標準のように見えます。 キットパーツは車幅が狭いのに合わせて小さく再現されているので、正しい大きさで再現されているAlvaroさん謹製のパーツを使いました。 また、車体中央部のウインチにはカバーを追加したほか、下部はキャビンとの接続部品を再現しました。 |
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5 トラクターのパーツ追加B ・前輪のフェンダーはリブがダルかったので0.3ミリ角棒でリセットしました。 ・窓枠は拡幅した車体幅に合わせて0.5ミリ角棒で自作しました。 ・キャビン後部の幌は折り紙を良く揉んで柔らかくしたものに溶きパテ上塗りして再現 ・キャビン左の燃料タンクはタンク本体をキャビン底面に接着し、前後のステーもリセットしました。 |
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6 リベットの追加 屋根のリベットはアーチャー社製のリベットで再現しました。 表現として少し大げさかとも思ったのですが、車体側面には最初からリベットがそれなりの大きさで再現されているので、それに合わせて屋根もリベットを打つことにしました。 |
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7 トレーラーのパーツ追加@ 上面 トラクター部ほどには追加パーツは多くないので、作業量としては少なめかと思っていましたが、やはりIBGトラップ発動でした。足りないパーツや位置が違う物などいろいろありました。 @滑車はキットにはパーツがないので自作(あとでケーブルと接続します) Aケーブル固定用のピンも再現 Bタイヤ、2ガロン缶〜Alvaroさんの3Dパーツ C連合軍ジェリ缶、ロールキャンバス〜Value Gearのレジンパーツ Dジェリ缶、英軍ヘルメット〜チェコのFIRMA49の3Dパーツ Eバケツ〜自作野郎さんのマイバッハエンジンのおまけ3Dパーツ 布の一部は車体に収まりがいいようにエポパテで追加しました。 |
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7.5 容器の表記 資料が少なくやや不正確ですが、英軍の車両を作るので、英軍らしいアイコンとなる物を用意してみました。文字はデカールの一部を切り取って流用しました。 左…ドイツ軍のコピーの水用ジェリ缶 |
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8 トレーラーのパーツ追加A 下面 @道具箱は天板を追加して、側面を開けた状態を再現 D延長板の三角形の台座もキットパーツには含まれていないので自作 ※前期型と後期型では下面パーツの配置が異なるようです。キットでは後期型を再現しているので、記録写真をみながら配置を修正しました。(画像は比較のため反転させています) |
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9 トレーラーのパーツ追加B 後面 @油圧ジャッキや索引フックなど、後面の細かいパーツを追加しました。 Aマッドガードを再現 Bトレーラーの天板表面は、こげ茶に少し銀を混ぜた色でドライブラシをして、金属製の履帯が擦れた塗装の剥げを再現しました。 |
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10 ウエザリング 追加パーツのリタッチのあとはウエザリングの前にデカールを貼ってしまいます。 @ 油彩で墨入れをしてメリハリをつける |
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11 タイヤのウエザリング 砂漠なので次のステップで塗装をしました。 @ クレオスMrカラー137 タイヤブラックで全体を塗装 A クレオス ウエザリングカラー サンディウオッシュを内側に塗布 B 筆で放射状に塗料を塗広げる C 綿棒で凸部やトレッド面を撫でて、塗料を落としてタイヤブラックを出す |
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