小さな車両に細かいパーツが追加されていくのは楽しいですね。 面白すぎてなかなか完成しません。
1 車体の基本塗装 いつものように 私はあまりガサガサにつや消しになるよりも、少しツヤがあるのが好みです。 |
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2 追加工作(車体前部) ボンネット上に給油口のフタを再現しました。 また、伸ばしランナーで左右の車体プレス跡を再現したほか、アンダーカバーは開口部の断面を薄くするため、0.14ミリプラ板で作りました。 |
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3 車体内部の製作 @内部工作 車内では、サイドブレーキやシフトノブをプラ材でリセットしました。 A内部塗装 オープントップ車両なので、内側も外側と同じように汚れた状態を再現します。 フィギュアを乗せるとあまり見えなくなるのでこれくらいでいいかなあと。 |
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4 フィギュアの製作@ オープントップの車両は作業順序が難しく、どのタイミングでどの作業をするか悩みます。車体外側を作るときにフィギュアが破損するおそれがあるなら、あとで乗せたほうがいいでしょうし、フィギュアを乗せるときに周囲に触って細かいパーツを壊してしまうようなら、先に乗せてしまったほうがいいですよね。
今回はこのこの段階で車体に合わせて乗員を作ります。 |
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5 フィギュアの製作A 車体は底面のプラ材に厚みがあるので、普通にフィギュアのパーツを組み合わせると上半身が車体から大きくはみ出てしまいます。 |
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6 車体内部の製作 フィギュアを乗せるのに合わせて、車内の小物もディティールアップします。 ・ハンドルはS−modelのキューベルワーゲンのものを流用し、ナイフでコリコリと丁寧に削ってスポークを細くしました。(画像は上側のスポークが加工済、残り2本は未加工) ・助手席側面に機銃の弾倉架を作りました。 |
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7 幌の製作 真鍮製などの結合が苦手なので、0.5ミリ径プラ棒とプラ板を組み合わせて幌の骨組みを製作しました。 また、少し開いた状態にするため、幌で見えなくなる後部にプラ板をはさんで骨組みの間隔をあけました。 この部分は持ち手を兼ねています。 幌部分は、単に骨組みにエポパテをゴロリと巻き付けるのではなく、まず幌の下部をエポパテで作ってから、塗装した骨組みを接着し、追加のエポパテは骨組みが部分的に見えるように盛り付けることで、リアルな幌を再現できます。 ちなみに車体側面には吸気用のグリルがついています。 |
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8 追加工作のリタッチ 細かいパーツは、塗装時の破損を避けるため、あとで追加しています。 【第1段階】 【第2段階】 【第3段階】 【第4段階】 それぞれの段階で、下の塗料と色が混じらないように、1日乾燥させて塗膜を硬化させてから次の色を塗装します。 |
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次回は車体外側に細かいパーツを追加して完成させます。 |