フィギュア製作記

1 使用する道具

【造作編】
フィギュアの着せ替えには、いつものようにタミヤのエポパテと爪楊枝を使います。

爪楊枝は先を軽くペーパーがけして表面のキメを整えておきます。
また、パテを手につかなくするため、水道水で指先を湿らせながらこねたり、爪楊枝の先を水に浸して湿らせて服のシワの造作をしたりします。

【塗装編】

フィギュアの墨入れは、線(溝)は油彩、面に影として塗る部分にはエナメルと、用途によって使い分けています。

● 突撃砲乗員は、こんな感じで作りました。
  1か所にパテを盛ったら、1日硬化させてから次のパテを重ねていきます。
  これにより、下地が歪まずに上からパテを追加して造作することができます。
● もう1名の突撃砲乗員はこんな感じに。
   砲兵なので記章のパイピングは赤にしてあります。
● 歩兵はコートを着せました。
  コートのスソは薄いプラ板で「芯」を作ったあと、エポパテでシワを作りました。
  コートは2人がM40型、1人は襟が濃い緑になっているM38型としました。
  また、何度も車両に乗せてみて、足や腕の位置関係を確認しながら進めました。
● ヘルメットもそれぞれ少しづつ違う色で塗って、違いを出してみました。
  やはりフィギュアを自作すると、車両や情景にぴったり合うので、頑張って作る価値があります。 

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