フィギュア製作記

車両もベースも出来たところで,いよいよフィギュアの製作です。

いつものように,プライザーの独兵をタミヤのエポパテを使って改造するというものですが,何が楽しいって,フィギュアを作っている時が一番楽しいですね。

手順は,イメージにあうパーツを適当に組み合わせ,襟 → 服 → ポケット,肩章 → ボタンと,毎回1日乾燥させてから次のディティールを作りました。また,各工程の最後に,本来のパーツとの境目を中心に,ラッカーうすめ液をつけた筆でエポパテの表面を撫でて角をとりました。

色は手元にあるものを調色して使い,制服はダークイエローとカーキを混色して,明るめにしてみました。 ラッカーで下塗りした後,エナメルの黒や茶で墨入れし,1日乾燥させてから下塗り色に白を混ぜた色でドライブラシし,その上からつや消しクリアを筆塗りしましたが,衣服は塗料と同じ濃度で,皮膚はうすめ液を多めにしてつやをかえてあります。

 【 赤軍将校 】 ズボンの色を上衣と同色にするか悩みました。服のボタンはハセガワのスチュアートのリベット
 【 偵察兵 】 雲状迷彩のつなぎ。バラライカはMarsのレジン,ヘルメットはレベルの軟ビフィギュアを複製
 【 対戦車ライフル兵 】 一番やりたかったのがこれで,デグチャレフ 対戦車ライフルはプラ棒で自作
 【 運ちゃん 】 適当なパーツを集めて作りました。右腕とハンドルは全工程が終わってから取付けました。


製作記目次にもどる