エンジン(ニセ)のインチキ製作法

私は内装を作るのが好きです。

自分では特にもの凄い事をやっているとは思っていませんが,他の方があまりやらないのは,ちゃんとした物を作ろうとしているからではないでしょうか。 がっちりとその部分を見せる場合は別にして,チラッと見せるだけなら,現物あわせで充分です。

今回はどのようにいい加減にエンジンを作ったかをお見せします。ま,こんなもんです。

@ 側面図によると,エンジンの全長はだいたいタイヤの直径と同じくらいのようです。 A タイヤのパーツの大きさに合わせて2.5ミリ角棒を切り出します。下の部分が長いのは,工作時の持ち手になるのと,あとでラジエターをつける場所を決めるので,長めにしてあります。
B あとはプラ板を適当に積層して基本形を作り,車体上下パーツを合わせて,ちゃんと閉まる大きさになるように削っていきます。 C ヘッド部分は原型を作り,型思いで4ケ複製しました。
D ラジエターファンはT号戦車の転輪,タイミングベルトの上下のプーリーはエッシーの虎2の転輪中央部と,プラガの上部転輪を使いました。 E あとはランナーやプラ棒でパーツを作ります。ラジエターの大きさは,車体内部の横幅に合わせて作りました。上に配管をつけたら高くなりすぎ,完成直前に下を削ったりして,いんちきエンジンの完成です。

 

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