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4 車体内部B 車体下部キットに接着し,エンジン配管など,車体側壁やスポンソン部のパーツを作ります。運転席のメーターパネルもエクストラテックのM10/アキリースのパーツを流用しました。
別に作ったプライザー独兵改造のドライバーと椅子は,仮組みした車体上部のハッチとの位置関係に注意しながら接着します。また,この時点で車体上部裏側のパーツも再現します。
完成すると自分でも見えなくなってしまうので,おそらくもう2度とやらないであろう内部の画像を, 記念に貼ってみました。
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5 足回り M4を作る上で大きな問題のひとつ(他にも沢山あります)が,足回りです。
でも,ここにハマると全く先に進めなくなるので,形状には手を入れず,とりあえずVVSSの縦巻き スプリングを再現し,上部のスキッドをプラ板で修 正しました。
転輪はM4コン掲示板で披露されていた溶きパテ充填で彫りを浅くし,サス本体パーツの表,裏両面を貼り合わせた後の処理をし易くするため,上部転輪は片方のパーツから切り離し,あらかじめもう一方に接着して接合面の処理をしました。
写真はスプリングと上部転輪を修正した物と,キットのパーツの比較です。
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6 仮組み 削っては盛り、削っては盛りを繰り返して形にした車体上部をのせてみます。
う〜ん、雰囲気が出てきて、がぜんやる気が出てきました。
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7 砲塔 砲塔は,作業性を考え,下3分の1くらいのところで分割されたパーツを先に接着し,底面はプラ板で作り直し,外部形状の修正もちらほらとしました。
砲機関部はフジミをベースに(おおっ!初めてフジミのパーツを使った!)装てん口や補機類をプラ材,パテで作成し,無線機はエクストラテックのM10/アキリースから流用しました。
砲塔下部もプラ材の固まりですが,パンチメタルはいいものがなく,汎用六角メッシュで代用し,もちろん現物あわせなのでちょっと寸足らずっぽいです。
バスケット部分が一番資料が少なく,不満足な出来となりました。
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8 車体外部 車体は,資料がなくて作れなかった部分や,適当に作って辻褄が合わなくなった部分が見えないように,悪知恵を存分に働かせて開口部を修正し,断面を薄くします。
もちろん断面は赤で塗ります。
車体ハッチもジャンボについていた余剰パーツで,ライトはフジミのキットから流用しています。
逆U字フックやライトガードはプラ材で作りました。
塗装はいつものようにラッカー筆塗りで,オリー ブドラブに緑系の塗料を混ぜ調色して使っています。
ハゲチョロはタイヤブラックで施し,最後にエッジを銀でドライブラシしました。
車両は一応完成です。
あとはベースにのせた完全版はギャラリーで。
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