1 建物前の瓦礫@ ベースにガレキを撒くため、材料を用意します。 |
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2 建物前の瓦礫A @ カットしたスタイロフォームを両面テープでベースに貼り付け |
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3 建物前の瓦礫B @ パテが柔らかいうちに、残りの部分にコルク粉をまぶしたところ 建物が崩れてきてさまざまな建築材料が堆積している状態を再現しました。 |
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4 弾薬箱の製作 いつもの場合だと、主役となる車両をベースに据えると満足してしまい、周囲の情景は時間をかけずにチャチャッと簡単にすませてしまいがちです。 しかし今回は現場の混乱した状況を再現するため、ベースにも車両と同じように時間をかけて、小物を沢山投入します。 まずは8.8cm砲の弾薬箱です。 今回は再現度の高いRBモデルの金属製砲弾を用意したので、これに合わせて0.3ミリプラ板で自作しました。 |
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5 地面の瓦礫@ 地面に8.8cm砲の砲座を固定したら、その周囲にも瓦礫を撒いていきます。 建物のそばには大きなブロックを積み上げましたが、砲座は建物から離れているので、小さめの瓦礫を使いました。 固定には、水溶きした木工用ボンドを1センチくらい上から静かにたらします。
1日しっかり乾燥させ、ベースを横にしてトントンと軽く叩いて接着されなかったコルクを落とします。(ほとんど固定されます。) |
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砲座と弾薬箱を固定して、瓦礫を少し加えた状態 まだまだシンプルですね。ここから様子をみながら瓦礫を追加していきます。 |
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6 地面の瓦礫A 上記の状態では、パーツがただ地面に置いてあるだけなので、次のステップでは、情景に変化をつけるため、瓦礫を追加していきます。
バランスを見ながら、タミヤの調色スティックで少しづつ追加していきます。決してザーッと適当に撒いてはいけません。
このあと、水溶き木工用ボンドをスポイトで垂らしますが、追加した部分以外にかからないように、狙いをすまして1滴だけピンポイント爆撃します。 また、レンガも全体のバランスを見ながらピンセットで1ケづつ置いていきます。 レンガは鉄道模型用でもいろいろ販売されていますが、今回はドイツの Juweela社製(大量のタイヤや石炭などもあります。 )を使いました。 |
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7 車両上の瓦礫 電車の屋根の上にも瓦礫を載せます。 |
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地面の全景はこんな感じです。 |
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8 小物の追加@ ● RB Models「Ammo for Flak18/36」 金属製の薬莢と弾頭が別パーツで、弾頭は榴弾、徹甲弾、HEAT弾があり、形状の違いも再現されています。 |
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9 小物の追加A ● FPW Models 「200L oil drums」 レジン製で、ドイツ軍ドラム缶の特徴である天面の刻印が再現されています。 ● JS' Shape Works 「fuel can 20L」 3Dプリンターで作られていて、側面の刻印が再現されています。 |
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10 小物の追加B 情景の手前には、武装解除されたドイツ軍の武器を積みました。 ヘルメットは何色かで塗り分け、内側のライナーはエポパテで作りました。 ライフルは手持ちのキットからかき集めましたが、メーカーによって形がまちまちなので、形の正確なものを上に積みました。 |
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11 小物の追加C ・パンツアーシュレックはプラ棒で自作しましたが、1ミリくらい長かったようです。 ・手りゅう弾は、プライザーのアクセサリを改造して先端に信管がついたタイプを再現しました。 ・パンツアーファウストはMARS社のレジン製。側面の注意書きのデカールが欲しいですね。 |
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12 小物の追加D クマのぬいぐるみはシュタイフ社の戦前のテディベアを参考にエポパテで自作 プラ板で作った革製旅行カバンを、右側には男性用の革靴を置きました。 |
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13 パステル パステルはチョークのようなハードタイプと、クレヨンのようなオイルタイプがあります。 左の画像は、ベースの下半分にパステルを施した状態です。 この段階ではパステルが多めについているので、今度は水をつけた筆や綿棒で、余計なパステルを除去して、 |
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● 完成 今回は、終戦直後のベルリンを再現しましたが、あえてフィギュアを配置しませんでした。 また、いつもなら、メインの車両が完成したらベースにはザーッと瓦礫を撒いて、いくつかのアクセサリーをポンポンと置いて簡単な作業でおしまいでした。 何年も模型を作ってきて今更の話ですが、やはり最後まで手を抜かずに作りづつけるというのが大事なんですね。 【今回の作業期間】 |
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完成後の写真はギャラリーで |